先日の和の環のWSで、けいこせんせいが染めた可愛い手ぬぐいたちをみて
むくむくと湧いてきた染めたい気持ちを抑えきれず染めてみました。
と言ってもほとんど染料が残ってなかったのです。
わずかに残っている少しカピカピになった染料を丁寧に溶かしてみると
意外と使えそう!
ヘンプコットンではありませんが、少しいい和ざらしを使いました。
染料は、古色の美 さんの #09 鬱金(うこん)
まず下染め剤に生地をつけて干します。
その間に少し固まった染料をお湯で溶かして準備します。
あ、通常の古色の美さんの染料はこんなことしなくていいです!
今回はやむおえず古い染料を使ったので必要になっただけ。
少し寒い日だったので、お湯でゆっくり溶かしました。
(通常はお水でらくらく濃さの調整できます!)
ベンガラは土からできているので、いつも染めていて思うのは、「染めをしている」というより「泥遊びをしている」って感じです。
古色の美のかたも、「世界一美しい泥遊びです」とおっしゃってましたが、本当にその通り!
以前行ったワークショップでも、初めは様子を見ながら触っていた参加者の方も、すぐに「これ、楽しい!」って
キラキラとした子どものような表情で夢中で染めを楽しんでいました。
染料の準備ができたら早速染めます。
白い手ぬぐいが優しい黄色に染まっていきます。
ふりふりしながらしっかりと生地に染料を絡めていきます。
今回は染料も少ないので無地染め。
多少ムラになっても、それがいい味わいになるのがベンガラのいいところ💖
染まったらしっかり絞って干します。
この干してる姿がいいんですよね。
優しく染まった生地たちが風にそよそよ気持ちよさそうに泳ぎます。
お日様の光で色もしっかり定着。
太陽の光と土とわたし。
まさに三位一体の幸せな宇宙が広がります。
今回は染料が少なかったので、染めて→ 干して を3回繰り返してみました。
染めるごとに少しずつ濃い黄色になっていきました。
今回、和の環のWSに参加して下さったみなさんは、手作りが好きな方たちが多いので
今度みんなで染めの会を出来たらいいなぁ。と思っています。
mahalo♡
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